京都迎賓館について About the Kyoto State Guest House
日本の伝統技能の粋を集めた最高のおもてなしの場
京都迎賓館は日本の歴史、文化を象徴する都市・京都で、海外からの賓客を心をこめてお迎えし、
日本への理解と友好を深めていただく施設として平成17年に建設されました。
歴史的景観や周辺の自然環境との調和を図るため、日本の伝統的な住居である入母屋(いりもや)屋根と数寄屋(すきや)造りの外観とし、
品格のある和風の佇まいを創出しています。
建物や調度品には、数寄屋大工、左官、作庭、截金(きりかね)、西陣織や蒔絵(まきえ)、
漆など、数多くの京都を代表する伝統技能において匠の技を用いています。
施設概要
- 所在地
- 京都府京都市上京区京都御苑23
- 敷地面積
- 約2万140平方メートル
- 本館構造
- 鉄筋コンクリート造、地上1階(地下1階)
- 延床面積
- 約1万6000平方メートル
これまでの歩み
平成2年(1990年)
平成6年が平安建都1200年の節目に当たることを記念し、京都に和風の迎賓施設を建設する機運が盛り上がる。
平成6年(1994年)10月
「迎賓施設の建設について」閣議了解
京都御苑内に国の迎賓施設を建設することを決定
平成14年(2002年)3月
京都迎賓館建設(本体)工事に着手
平成17年(2005年)2月
建設工事竣工
平成17年(2005年)4月
京都迎賓館開館
平成28年(2016年)7月
京都迎賓館通年公開開始