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朝日の間 Asahi no Ma

朝日の間の写真。天井から吊り下がる大きなシャンデリア2基が見えます。
朝日の間は、天井絵画の修復その他内装工事等のため、平成31年3月末まで閉室しています。

迎賓館赤坂離宮で最も格式の高い部屋

正面玄関から中央階段を上がって大ホールをさらに進むと朝日の間があります。
創建時は「第一客室」と呼ばれていました。ヨーロッパの宮殿の「謁見の間」に当たる部屋です。
現在は、賓客のサロン(客間・応接室)として使われ、表敬訪問や首脳会談等も行われる迎賓館で最も格式の高い部屋となっています。
現在は天井画等の修復のため、平成31年3月まで閉室しています。

見どころのご紹介

朝日の間の天井絵画の写真。朝日を背いっぱいに受けた暁の女神オーロラが白馬にひかせた香車に乗り、颯爽と雲間からその姿を現しています。

女神オーロラの天井画

室名の由来にもなった天井画は、フランス人画家が描いたもので、朝日を背にした暁の女神オーロラが、左手に月桂樹の小枝を、右手には四頭の白馬の手綱を持ち、颯爽とチャリオット(香車)で天空を駆けている姿が描かれています。

朝日の間の緞通の写真。桜花をモチーフにした美しい紫色の緞通が敷かれています。

47種類の紫色の糸で織られた敷物

床に敷かれた敷物「緞通(だんつう)」は、桜花をモチーフにしたもので、この微妙な色調の変化をつけるために、47種類の紫色の糸が用いられています。この糸の使い分けが、日本風の繊細なぼかしを表現し、部屋全体に落ち着いた雰囲気と格調を醸し出しています。

朝日の間のシャンデリアの写真。大きなクリスタルガラスを主体としたシャンデリアが吊り下がっています。

クリスタルガラスのシャンデリア

創建時にフランスから輸入されたもので、豪華さと格調を備えています。

朝日の間の写真。部屋の壁には淡紅色の地に白い斑紋が走っている優美な大理石の大円柱が見られます。

大理石の柱ノルウェイジャン・ローズ

淡紅色の地に白い斑紋が走ったノルウェー産の大理石でできた柱が16本あります。

朝日の間の壁の美術織物の写真。淡い草色繻子地に濃い緑いろのビロードで「花や葉の模様が浮き出すように織り込まれている。

京都西陣の金華山織

壁には京都西陣製の紋ビロード織・別名「金華山織」が張られています。

朝日の間の天井付近の天井絵画の写真。兜が一つ、鎧が2つ、その間に鎖をくわえたライオンの頭、後ろには弓矢、槍、鉾が描かれている。

壁面絵画

鎧や兜、鎖をくわえたライオンの頭が描かれ、陸軍を象徴したものと言われています。

朝日の間の天井付近の天井絵画の写真。ボート風の船の船首には月桂樹がかけられ、船は鎖によってつながれている。

壁面絵画

船首に月桂樹、櫂や銛が描かれ、海軍を象徴したものと言われています。

朝日の間の大きな燭台の写真。金色の燭台には、鮮やかに蝋燭型の電球が光っている。

大きな燭台

部屋の四隅の大きな燭台。台石はオニキスが使われています。

参観ご希望の方へ

事前予約なし・当日受付でもご参観いただけます。