迎賓館赤坂離宮×燕三条 エラールピアノ競演プロジェクトを開催
- 特別企画
- 2026年10月01日
迎賓館赤坂離宮では、日本の外交の舞台である「迎賓館赤坂離宮」において、ものづくりの街「燕三条(新潟県)」との共同特別企画として、『迎賓館赤坂離宮×燕三条 エラールピアノ競演プロジェクト』を11月19日(木曜日)から開催。
ショパンやリストが愛したフランスの名門・エラール社が最高の技術で創り上げたフルコンサートグランドピアノは、日本国内にわずか4台しか現存しない幻の名器です。このうち2台のピアノが迎賓館赤坂離宮において奇跡の競演を行います。
この機会に、国宝迎賓館の羽衣の間という特別な空間で、2台のエラールピアノが織りなす、華やかな音色をお楽しみください。
2台のエラールピアノ演奏会
開催日程
- 2026年11月19日(木曜日)
- 歌:森山良子 ピアノ:中島剛他
森山良子作詞、BEGIN作曲:涙そうそう 等 - 11月26日(木曜日)
- 2台ピアノ競演
深見まどか、篠田昌伸
ラベル作曲:ラ・ヴァルス-管弦楽のための舞踏詩- 等 - 11月27日(金曜日)
- 2台ピアノ競演
吉岡綾子、佐藤郁帆
ラフマニノフ作曲:ピアノ協奏曲第2番 等 - 12月3日(木曜日)
- 2台ピアノ競演
ドゥオール(藤井隆史、白水芳枝)
J.S.バッハ=ヘス 主よ、人の望みの喜びよ 等 - 12月10日(木曜日)
- 2台ピアノ競演
平井千絵、森田凪
ドビュッシー作曲 : 牧神の午後への前奏曲 等 - 12月17日(木曜日)
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2台ピアノと合唱 オペラの競演
①合唱:新潟県立三条高等学校合唱部
②オペラの競演
ソプラノ:鈴木愛美
バリトン:又吉秀樹
ピアノ:赤星裕子、齋藤真優
山田耕筰作曲:からたちの花
オペラカルメンより《闘牛士の歌》
合唱 久石譲作曲:いのちの名前 等 - 12月21日(月曜日)
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2台ピアノ競演
青柳いづみこ、川口成彦
ショパン作曲:ピアノ協奏曲第2番 第2楽章 等
開催時間
各日17:15から18:00まで
11月27日(金曜日)のみ15:15から16:00まで
概要
本館「羽衣の間」において、2台のエラールピアノによる演奏会を開催いたします。
参加申込等の詳細については、決まり次第お知らせします。
特別展示
開催日程
2026年11月19日(木曜日)から12月22日(火曜日)まで
概要
本館「羽衣の間」において、2台のエラールピアノを展示します。
2台のエラールピアノについて
迎賓館赤坂離宮のエラールピアノ
明治39年(1906年)に製造されたエラール社製のグランドピアノです。通常、ピアノの鍵盤は88鍵ですが、このピアノは90鍵ある珍しいものです。また、特別な装飾が施されており、皇室を表す菊の御紋も描かれています。
迎賓館赤坂離宮は、明治42年(1909年)に東宮御所として建設されました。エラールピアノは、東宮御所の造営時、「羽衣の間」に置くために購入されました。
後の昭和天皇陛下が大正12年(1923年)から約5年間、後の香淳皇后陛下との新婚時代を含めて当館にお住まいになられた際、香淳皇后陛下がこのピアノを演奏されました。また、戦後このピアノが皇居に置かれた際には、皇室の方々も演奏されました。
その後、昭和49年(1974年)、5年余りの改修工事を経て、当館が国の迎賓施設である迎賓館赤坂離宮となった際に、このピアノも皇室から移管され、以来当館で保有してきたものです。
燕三条のエラールピアノ
昭和5年(1930年)製。日仏文化交流の幕開けとして昭和6年(1931年)に開催された華族会館櫻友会主催のコンサートのために購入され、当時フランスを代表するピアニストのジルマルシックスがこのピアノを演奏されました。
昭和7年(1932年)に新潟県立三条高等女学校(現三条東高等学校)PTAが、「産業だけでなく子どもたちの未来に文化も」と寄付金を集め購入されました。
その後、教育現場での役割を終えNPO燕三条エラール推進委員会が地域の協力を得て修復を開始し、2023年に復活しました。
現在は新潟県三条市図書館等複合施設まちやまに設置され、週末には開館と同時に希望者による演奏が行われ、地域に溶け込んで使用されています。
エラール社製の椅子やピアノカバーが消失したため、地域の会社がオリジナルで制作しました。
手が輝くまち燕三条地域の文化とものづくりの象徴として活用され、産業・芸術・経済の3つのトライアングルが美しく鳴り響く地域を作っています。
