エラールピアノ演奏会を開催します
- 参観
- 2026年07月08日
東宮御所(現迎賓館赤坂離宮)造営時に「羽衣の間」に置かれ、皇室の方々も演奏されたエラールピアノの演奏会を開催いたします。このピアノは、日本に4台しか残っていないとされるエラール社製のフルコンサートモデルのグランドピアノであり、大変貴重なものです。
この機会に、国宝迎賓館の羽衣の間という特別な空間で、エラールピアノの華やかな音色をお楽しみください。
※国公賓等の接遇、その他迎賓館の運営上の都合により、演奏会の開催を急遽中止させていただく場合があります。
開催日程
2026年7月30日(木曜日)、8月6日(木曜日)
各日とも、17:15から18:00まで
概要
一般公開終了後、本館「羽衣の間」において、エラールピアノの演奏会を開催いたします。
- 迎賓館赤坂離宮のエラールピアノ
- 演奏会で使用するのは、明治39年(1906年)に製造されたエラール社製のグランドピアノです。通常、ピアノの鍵盤は88鍵ですが、このピアノは90鍵ある珍しいものです。また、特別な装飾が施されており、皇室を表す菊の御紋も描かれています。
迎賓館赤坂離宮は、明治42年(1909年)に東宮御所として建設されました。エラールピアノは、東宮御所の造営時、「羽衣の間」に置くために購入されました。
後の昭和天皇が大正12年(1923年)から約5年間、後の香淳皇后との新婚時代を含めて当館にお住まいになられた際、香淳皇后がこのピアノを演奏されました。また、戦後このピアノが皇居に置かれた際には、皇室の方々も演奏されました。
その後、昭和49年(1974年)、5年余りの改修工事を経て、当館が国の迎賓施設である迎賓館赤坂離宮となった際に、このピアノも皇居から移管され、以来当館で保有してきたものです。
7月30日(木曜日)演奏者・プログラム
【演奏者】
- 島根 朋史(チェロ)
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古楽器演奏家、研究者。東京藝術大学を附属高校、大学学部、修士課程までを経て、大学院博士後期課程にて博士号(音楽・チェロ)を取得。
大学院在学中パリに留学し、サティ音楽院にて古楽器(バロックチェロ、ヴィオラダガンバ)を学んだ。これまでにリリースした2枚のソロCDはメディア各誌の推薦盤・注目盤に選出されている。
訳・校訂・解説の著『デュポール チェロ奏法と21の練習曲』(音楽之友社)がある。「デュポール読聴会」、「アンダーハンドレット」主宰。
古楽オーケストラLa Musica Collana首席、Sub-D。バッハ・コレギウム・ジャパン、木心トリオ等の演奏家。NHKららら♪クラシック、リサイタルパッシオにいずれもソロ出演している。昭和音楽大学非常勤講師。日本下持ち協会代表講師。近年は数々の国際コンクール審査員を務める。
- 稲川 瑞穂(ピアノ)
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桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。
第64、66回全日本学生音楽コンクール東京大会中学校の部第2位、高校の部奨励賞。同全国大会入選。2011年 三鷹市教育委員会より表彰される。 第13回日本演奏家コンクール中学校の部第1位。 第13、14回ショパン国際ピアノコンクールin Asia銅賞。 第3回ハノイ国際ピアノコンクール(ベトナム)カテゴリーC第3位。
ハノイ交響楽団とショパンのピアノ協奏曲第1番を共演。ピアノを斎木隆氏、練木繁夫氏、フォルテピアノを平井千絵氏に師事。
ダン・タイ・ソン、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、ブロニスワヴァ・カヴァラ、アレクセイ・リュビモフ、トビアス・コッホ、ピート・クイケン、小倉貴久子各氏のレッスンを受講。
【プログラム】
「オリジナル古楽器のチェロとエラール・ピアノで聴く19世紀フランス・ロマン派の詩」
- 白鳥《動物の謝肉祭》より
- C.サン=サーンス 作曲
- シシリエンヌ op.78
- G.フォーレ 作曲
- マドリガル(チェロ編曲版)
- P.ゴーベール 作曲、 島根朋史 編曲
- ドニゼッティ「愛の妙薬」の主題による変奏曲 op.22-1
- フランコム 作曲
- 序奏と華麗なるポロネーズ op.3
- F.ショパン作曲
8月6日(木曜日)演奏者・プログラム
【演奏者】
- 佐藤 元洋(ピアノ)
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1993年生まれ、静岡県掛川市出身。
第12回東京音楽コンクール第2位、第7回仙台国際音楽コンクール第4位、第3回ベルリン国際音楽コンクール(独)銀メダル、第8回アックアヴィーヴァ・デッレ・フォンティ国際ピアノコンクール(伊)第1位ほか入賞多数。東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団など、著名なオーケストラとの協演も重ねている。
東京藝術大学を卒業後、ベルリン芸術大学にてビョルン・レーマン氏のもとで研鑽を積む。2つの修士号を取得し、ドイツ国家演奏家資格課程に在籍。
現在は非常勤講師として、東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にもあたっている。
【プログラム】
「エラールピアノの響きが誘う、水と光の音世界」
- ワルツ第1番 「華麗なる大円舞曲」 変ホ長調 Op.18
- F.ショパン 作曲
- オンディーヌ (水の精) Op.101
- C.シャミナード 作曲
- 水の戯れ
- M.ラヴェル 作曲
- 楽劇《トリスタンとイゾルデ》より 「イゾルデの愛の死」 S. 447
- R.ワーグナー=F. リスト 作曲
- 舟歌 嬰ヘ長調 Op. 60
- F.ショパン 作曲
※演奏者への面会及びプレゼントや花束等のお渡しは、お控えいただきますようお願いいたします。
参観料
- エラールピアノ演奏会+本館・庭園
- 一般:3,600円、大学生:3,100円、中高生:1,500円、小学生:無料
- エラールピアノ演奏会+和風別館・本館・庭園
- 一般:4,100円、大学生:3,600円、中高生:1,700円
- 注意事項
- ※未就学児は演奏会にご参加いただけません。
- ※上記は本館通常参観の料金となります。本館のプレミアム参観をご希望の場合は、上記の料金に加え、別途プレミアム料金(400円)が必要となります。
- ※和風別館の参観をご希望の場合は、別途事前予約が必要となります(小学生以下はご参観いただけません)。
- ※大学生、中高生は、学生証または生徒手帳をお持ちください。
- ※有効期間内の身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳又は被爆者健康手帳をお持ちの方と付添人(1名まで)は参観料が免除となります。当日、受付でご提示ください。
参観方法
事前予約制【抽選】
「一般公開申込システム」にアクセスし、必要事項を入力の上、お申し込みください。
- 申込受付期間:
【7月30日 演奏会】2026年7月10日(金曜日)10:00から7月22日(水曜日)17:00
【8月6日 演奏会】2026年7月16日(木曜日)10:00から7月29日(水曜日)17:00 - 申込可能人数:各回4名まで
- 募集人数:各回80名
- 参観証の送付:申込受付期間終了日の翌日、当選者にメールにて参観証を送付します。参観証は受付時にご提示いただきますので削除しないようご注意ください(抽選の結果は、お申込みいただいたすべての方にご連絡いたします)。
- 注意事項
- ※お申し込みされる方でドメイン指定されている方は、「@geihinkan.go.jp」からのEメールを受信できるよう事前に設定をしてください。
- ※抽選後のキャンセル等により、参観枠に空きが出た場合、参観前日の正午まではシステムにて申し込みを受け付けます。
- ※演奏会当日、16:30の時点で予約に空きがある場合や当日キャンセルがあった場合、当日券を販売いたします。当日券をご希望の方は整理券を配布いたしますので、スタッフまでお声かけください。なお、整理券をお持ちの方でも当日券をお渡しできない可能性があります。
- ※本館と庭園の参観については、16:00までにご来館いただき、演奏会前までにご参観ください(演奏会後はご参観いただけませんので、ご注意ください)。
- ※当日は16:50までに集合場所へお集まりください(集合場所については当日参観受付にてご案内いたします)。
- ※座席は当日抽選により決定いたします。なお、当日の参観者の状況により、座席の調整を行うことがあります。
- ※進行状況によって終了時間が若干延びる場合があります。
- ※参観前に注意事項をご確認ください。
