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2022年10月開催:エラールピアノ演奏会(演奏者からの感想メッセージ)

  • 参観
  • 2022年10月28日
10月に開催した「エラールピアノ演奏会~ピアノとチェロのマリアージュ~」にて演奏された皆さまからのコメントをご紹介いたします。

10月27日のエラールピアノ演奏会

 

 


今田 篤 様
今回初めてエラールのグランドピアノを演奏し、この楽器の持つ柔らかく温かみのある音色に感銘を受けながら演奏させていただきました。
ショパンが愛したピアノとして有名なエラールピアノですが、楽器の演奏を通して作曲家がどのような音を想像したのかが少しわかったような気がしました。
この度は貴重な機会をいただきましてありがとうございました。

北垣 彩 様
迎賓館で演奏するという貴重な機会を頂き大変光栄でした。
私は1906年にフランクフルトで製作されたチェロを使用しているのですが、エラールピアノも同じ年にパリで製作されたと知って驚きました。同じ年にドイツとフランスで誕生した楽器が100年以上経ったいまこの場所で音楽を奏でられたことはとても感慨深いものでした。
エラールピアノの気品ある柔らかい音色と羽衣の間の煌びやかな空間に包まれながら演奏することができて幸せでした。
本日はどうもありがとうございました。



10月20日のエラールピアノ演奏会

(写真・左から)石川武蔵 様 鈴木皓矢 様  

 


石川 武蔵 様
エラールはピアノやピアノ音楽の発展に大いに寄与したメーカーですが、由緒ある楽器のフルコンサートグランドモデルを演奏できたこと、大変光栄に思います。
現代のピアノとはまた違った非常に情緒溢れた音色を持っている楽器で、観覧の皆さまにその魅力をお伝え出来ればと思いながら弾いておりました。
素晴らしい機会をありがとうございました。

鈴木 皓矢 様
フォーレやラヴェル、ドビュッシーが耳にしていたであろうエラールピアノとのアンサンブルは、偉大な作曲家の頭の中の音に直に触れているような気がして、とても意義深い時間でした。
迎賓館の煌びやかで気品溢れる空間での演奏は忘れ難い経験になりました。
素敵な機会を頂き心より感謝申し上げます。



10月13日のエラールピアノ演奏会

 

 


入川 舜 様
このような絢爛豪華な西洋風の建造物が、すでに明治の東京にあったということが、私にとってはまず驚きでした。西洋音楽をやっている者として、日本人であることの意昧を改めて考えさせられる機会となりました。
エラールピアノは、100年以上前の楽器とはいえ、古楽器という感じでは全くなく、ピアノ自体の構造はさほど変わらないと思いました。目まぐるしく移り変わる現代において、変わらないものをこれからも見つめ続けていきたいです。

加藤 文枝 様
羽衣の間にて美しいシャンデリアを眺めながらの演奏は、自分が東京のど真ん中にいることを忘れるような夢見心地のヒトトキでした。
エラールピアノは、玉がコロコロ転がるような優雅な響きが印象的でした。そして激しいパッセージになるとその粒々が目まぐるしく畝り、まるで感情の内面に入り込んでくるような情熱を感じました。
この度は貴重な機会をいただき、心より感謝申し上げます。



10月6日のエラールピアノ演奏会

 

 


山田 剛史 様
この度は貴重な機会をいただき光栄でした。歴史的な楽器を演奏できる機会は限られますが、その楽器が纏った時代を肌で感じながら音楽できるのは大変貴重なことです。
現代のピアノで弾くショパンとはまた一味違った詩情が滲み出るように思いました。華美ながらも人間的な温もりや美意識の感じられる、良い時間を過ごさせていただきました。

髙橋 麻理子 様
エラールとチェロという組み合わせでのコンサート。どんな音色の楽器なんだろうとワクワクしながらリハーサルに伺いました。
派手過ぎず、それでいて品格のあるしっかりとした密度の音色がチェロと合わさり、ショパンの作品を通して素敵なひと時を皆様と共有できた貴重なコンサートでした。